「ファーストクォーター」ラウンド7プレビュー

2022.05.10

レース,選手,

PIST6 Championship 2022-23は5月12日(木)と13日(金)の2日間、千葉市のTIPSTAR DOME CHIBAで「ファーストクォーター」ラウンド7が行われる。現在PIST6出場選手中、タイムトライアルの持ちタイム1位を誇る伊藤信(大阪)に、これまで6度の出場全てでトップ3入りの山田義彦(埼玉)と「千両役者」が揃い踏みするラウンドとなった。

「千両役者」伊藤信 vs 山田義彦



今ラウンドをけん引するのはPIST6で2場所連続優勝中の伊藤。タイムトライアルでは、現在PIST6全体のベストタイムとなっている10秒013を叩き出し、圧倒的な脚力を持つスプリンターだ。昨シーズンは不安定さも垣間見えたが、今ではすっかりここを自身の「庭」として力をいかんなく発揮している。また実業団チームである「岩井商会レーシング」に所属し、競技会にも参戦。「こんな理想的なレースを自分が現役のうちに始めてくれたことは感謝です」と、PIST6に懸ける思いは強い。これまで伊藤のほか、4選手(雨谷一樹、神山拓弥、山田義彦、志田龍星)が2連続優勝を達成するも、3連続優勝の壁はいまだ高いまま。前人未到の記録は達成されるのか。

その伊藤に対するは、「ミスター大ギア」山田である。3連続優勝をかけて挑んだ3月12日、13日の「ZERO」ラウンド10でも「誰も乗りこなせないなら一番重いギアで」と5.67で挑み、決勝に進出するも、神山拓弥(栃木)に敗れて優勝を逃した。しかしながら山田にとってもPIST6は自身の「庭」とも言える舞台。これまで2021年10月9日、10日の「JAPAN HEROES」ラウンド2を皮切りに6度出場し、全てで表彰台に上がった。3度目の優勝はなるのか。順当に勝ち上がり、伊藤との対決が決勝で実現できれば盛り上がることは間違いない。

そのほかにもPIST6優勝経験もある望月一成(静岡)、若手の小畑勝弘(茨城)、高田修太(福井)らの機動力タイプに加え、50歳とは思えないフレッシュな動きを見せる市本隆司(広島)、立ち回り巧者の北野武史(石川)など特徴ある選手がズラリ。予選から面白いレースが期待できる。

12日に1次、2次予選があり、ポイント上位18人が翌日の準決勝へと進む。13日は準決勝、決勝に加えて順位戦などが実施され、2日間全24レースで熱き戦いが繰り広げられる。



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