志田 龍星

2022.02.01

インタビュー

JAPAN HEROES ラウンド4、ラウンド6と2度の優勝を果たした志田龍星選手。
PIST6での勝利の方程式や3度目の優勝に向けた意気込みを伺いました。

Q1

自転車競技を始めたきっかけを教えてください。

A1

たまたま自分の高校に自転車部があって、見ていて楽しそうだなと思って部員に自転車を借りて乗ったりしていたら、顧問の先生に「そんだけ好きなら本気でやってみんか」って言われたのがきっかけです。高校まで野球をやっていたんですけど、野球部を3年生で辞めて、3年の春から自転車を始めました。

Q2

野球には未練はなかったですか?

A2

野球ではプロになれんなと思ったので、すっといけたというか、辞めれましたね。

Q3

高校入学時にはプロ野球選手を目指されていたのですか?

A3

いや…、まぁできるところまではやりたいな、と思ってたので。でもよかったです、自転車部があって競輪選手になれたので。

Q4

志田選手は富山県出身ですよね?どこのプロ野球チームを応援されてるんですか?

A4

親の実家が岐阜出身なので、中日ドラゴンズですね。自分、根尾選手のお兄ちゃんと同級生なんですよ。根尾選手すごかったですね。

Q5

志田選手が自転車の道に進むと決めた時、ご家族の反応はどうでしたか?

A5

親はずっと野球やっていたんですけど、やりたいことをやらせてくれましたね。競輪学校を目指してる時も、実は保険で普通の就職活動ちょっとしたんですよ。どこも内定もらえませんでしたけど(笑)結果的に競輪選手になれてよかったと思ってます(笑)

僕、男3人兄弟の1番上で、下2人はサッカーをやってたんですけど、真ん中の弟が少し前から競輪選手目指してやってますね。本当は大学にサッカーで行く予定だったんですけど、それを辞めて競輪選手になろうとしていますね。僕の影響かはわからんですけど。

Q6

志田選手は弟さんから相談を受けてましたか?

A6

やりたいとは相談を受けてて、そんな甘くないぞと思いながら(笑)別に反対とかはしないです、まぁやりたいならって感じですね。僕は何もしてあげられる立場じゃないので…。

Q7

同期の119期の選手で仲の良い選手はいますか?

A7

大学同級生なので、山根将太とか…向こうはめちゃくちゃ強いですけど。学生の時から群を抜いて強かったです。

Q8

同級生で2人ともそんなに強いんですね!

A8

いや僕は全然…。山根は大学の時から強くて、その時から知っているんで、自分はライバルにもならないと思ってますね。同期はライバルというより普通に仲が良いって感じです。

Q9

山根将太選手とは普段どんなお話をされるのですか?

A9

自転車の話は全然しないですね。山根将太はあんま物事に関心がないというか…独特なんですよね、なんか不思議ですよ。話したらわかると思います(笑)学校の頃はクラスが一緒だったので、仲良くさせてもらいました。

Q10

堀江省吾選手や徳田匠選手とも仲が良いんですか?

A10

仲良いですね、徳田も。徳田も堀江さんもずっとLINEしてますね。なんだかんだ。堀江さんがレースで負けると「俺もう辞めるわ」っていきなり連絡してくるとか(笑)
PIST6の話もしますね。僕まぁまぁ出場の間隔が狭かったんで「また走っとるんかい」みたいな連絡とか、「どんだけ稼ぐんだ」って連絡がめっちゃ来るっすね(笑)

Q11

徳田匠選手とはTwitterでも絡んでましたね(笑)

A11

徳田も大学の時から知っていて、あの人は何言ってるかわからないっす。あんま会話にならないっす(笑)
自転車を始めて思うんですけど、変わっている人多いですね。野球にはおらんような人が多いです。なんかちょっとクセのあるというか、それがまた面白いのかもしれないですけど。

Q12

PIST6に2回出場されて、2回とも完全優勝されてます。実際に参加してみていかがでしたか?

A12

普段の競輪と違う面白さがあってよかったですね。「楽しく自転車をやれた」みたいな感じです。後ろに先輩並んだりしませんし(笑)

Q13

PIST6 DANCERSに熱視線を送っていただいていたのは、インタビューで拝見してました(笑)

A13

普通の競輪にもあったらいいのに…。もっとお客さんも増えそうですし。PIST6 DANCERSのパフォーマンスを観にくる人もいません? 僕が出場した時にも「絶対自転車よりダンサーズを観に来とるやろ」ってお客さんいましたよ(笑)結果的にPIST6に興味を持ってくれるきっかけになると思うんで、良いことだと思いますけど。

Q14

PIST6に参加してみてプラスになった面があれば教えてください。

A14

PIST6では重たいギアを踏むからか、競輪のギアでレースを走った時は感覚よかったですね。踏みこなせるというか、PIST6よりは軽いギアなんで、感触はよかったです。ギアが軽いからかわからないですけど、脚の感覚もよかったですね。

Q15

S級A級の混合で意識された部分はありますか?

A15

しましたね、自分より格上ばかりなので。S級の名前の売れた人たちが多いので緊張しました。

Q16

意識していた選手はいますか?

A16

やっぱりラウンド6で一緒だった岩本俊介さんとか。地元の千葉だし、競輪G Iでも決勝に乗るような選手なので。「うわー、すごいなあ」と思いながらファン目線で見ていました。岩本さん全然アップとかしないんですよね。アップの仕方が違いますね、S級選手は。あまりウォーミングアップでは動かない。特に今、冬でこんなに寒いのに。S級選手と同じようにしてたら自分は自転車漕げんですね。

Q17

S級選手と比較して、ここの部分を補えばもっと強くなれると感じた部分はありましたか?

A17

PIST6のレースではないですけど。先日高知で、同期でS級の犬伏湧也さんを見ました。やっぱり、犬伏さんくらいのダッシュ力が自分にもあったら、もっといろんなパターンで走れるかなと。僕、本当にないんですよダッシュが。

Q18

それでもPIST6で勝てているのは、自分なりの勝利の方程式のようなものをお持ちなんですか?

A18

大学の時含めて、ちょっと走り慣れてるからですかね。普通の競輪と同じように位置とったりして、PIST6走ったら勝てんような気がしてます。ギアが重たいから位置取るよりかは、ここで行くと決めて一発で仕留めた方が楽かなというのはあります。

Q19

今後またPIST6に参加される時は、どのような戦い方をして3回目の優勝を目指されますか?

A19

できれば長く2周くらい駆けて勝つのがベストですね。250mだし2周いっても500mなので、一番いい距離かなって思いますね。ギアもかかっているし、機材も良いですし。まあでもみんなそこに狙ってきますからね、2周目のところ(笑)

Q20

最後にPIST6ファンへ向けてメッセージをお願いします

A20

普通の競輪とは違う面白さがあると思うんで、会場に来て生で見てほしいなって思います。