【プレビュー PIST6 2023⑪】優勝経験者同士の熾烈なV争い

2023.06.27

レース,選手

今シリーズはPIST6 2023ラウンド11。
7名の優勝経験者が参戦し激戦のシリーズ。優勝回数では今期すでに優勝を挙げた伊藤信(大阪・39歳)が通算5Vでトップ。次位は通算3Vを誇る山田義彦(埼玉・37歳)で、2度の優勝経験がある河端朋之(岡山・38歳)が続く。以下は東矢圭吾(熊本24歳)、神田龍(三重・33歳)、三浦翔大(宮城・32歳)、佐藤佑一(岩手・39歳)が並び、優勝争いはし烈を極める。


【スピード非凡な河端朋之】
史上最高のメンバーが出揃ったEXTRA STAGE 年間ファイナルで悲願の初優勝を飾り、続くPIST6 2023ラウンド9ではタイムトライアルでPIST6史上初の9秒台を叩き出し完全Vを飾った。近況は圧倒的なスピードでPIST6を席巻しており、強豪ひしめく今シリーズでも優勝候補の筆頭だ。現行競輪では前場所の大垣で久々の優出を果たし気配も上向いている。3節連続Vへ向けて視界は良好だ。


【実績上位の伊藤信】
過去には4節連続Vを達成したこともあるPIST6が誇るスピードスター。今期初戦となったPIST6 2023ラウンド3では、荒川仁や皿屋豊という強敵を撃破し10ヶ月ぶりとなる優勝を達成。連続Vを狙った前回は決勝で5着に敗れるも、勝ち上がり戦では持ち味のダッシュを生かした競走で力を示した。現行競輪では前場所の名古屋F1で優勝を飾り臨戦過程は万全。激戦を突破し6度目の優勝をつかみ取る。


【伸び代ある東矢圭吾】
PIST6 2023ラウンド1では初参戦で完全優勝とポテンシャルの高さを見せ付けた。続くPIST6 2023ラウンド6の決勝戦では5着に沈んだものの、外併走の厳しい展開になったことが要因で巻き返しの余地は十分。現行競輪では5月の武雄F1で完全Vを果たし、S級2班への特別昇級を達成。昇級初戦となった6月の小倉F1では連勝で勝ち上がり準Vと、S級戦でも通用する力を証明した。勢いそのままに2度目のPIST6タイトル獲得を狙う。

その他にもポテンシャル高い若手機動型が参戦。荒川仁(千葉・25歳)は4節連続で優出中と安定感があり底力では上位陣にも引けを取らない。橋本凌汰(岡山・22歳)は3度目の参戦で初の表彰台入りと一気にジャンプアップを果たしきっかけをつかんだ。未知の魅力を秘めるのは末廣快理(兵庫・24歳)。初参戦の今回は250バンクへの対応が鍵になるが、持ち味の先行力を駆使すれば上位への台頭も十分。新鋭達の活躍にも期待したい。

©日刊プロスポーツ新聞社


PIST6 2023ラウンド11

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