【プレビュー PIST6 2023⑨】強豪が揃うも河端朋之のV有力

2023.05.24

レース,選手

今シリーズはPIST6 2023ラウンド9。
優勝候補は"PIST6最速の男"河端朋之(岡山・38歳)。強豪が揃う今シリーズの中でもスピードは断トツで、2節連続完全Vを果たす可能性は高い。次位は混戦も皿屋豊(三重・40歳)、恩田淳平(群馬・33歳)、稲毛健太(和歌山・33歳)、小原太樹(神奈川・34歳)といったグレード戦線で活躍するS級戦士達が名を連ねる。A級の身ではあるが、連続優出中の荒川仁(千葉・25歳)も力はあり侮れない存在だ。

【スピードで群を抜く河端朋之】
3rd Quarter ラウンド3の タイムトライアルでは10秒009を叩き出し、いまだにその記録は破られていない。レースでは4節連続で表彰台入りとあと一歩のところで優勝を逃していたが、史上最高のメンバーが出揃ったEXTRA STAGE 年間ファイナルでは4連勝を飾り悲願の初Vを達成した。近況は現行競輪でも勝ち星が増え本来の河端の走りが戻りつつある。自慢の快速を発揮して連続完全Vを目指す。

【機動力は随一の皿屋豊】
今回で5度目のPIST6参戦となり、アマチュア時代の競技経験を生かして活躍中。これまで確定板を外したことがなく、準優勝を含む3度の表彰台入りと過去の実績面も申し分ない。機動力の高さが持ち味で、航続距離の長さでは今シリーズ屈指の存在だ。現行競輪では前場所の小田原F1で、一線級を相手に力強いまくりで連勝を決めて優出と好脚が光っていた。好調期にある今なら初Vも十分に狙える。

【底力を秘める稲毛健太】
初参戦となった4th Quarter ファイナルラウンドでは、予選で連勝を飾り優出を果たし底力の高さを証明した。鋭いダッシュを生かしたロングスパートやまくりを武器にしており、持ち味さえ発揮できればV獲りのチャンスは十分にある。現行競輪ではS級1班に在籍し、グレード戦線でも奮闘している。2度目の参戦となる今回は上積みが見込めそうで、さらなる飛躍に期待したい。

その他にもPIST6での経験豊富な猛者達が参戦。早坂秀悟(茨城・37歳)は優勝経験があり、近況は成績も上向き傾向。積極策を貫く齋木翔多(静岡・24歳)は仕掛けがはまれば一発の魅力は十分。市本隆司(広島・51歳)や遠藤勝弥(静岡・33歳)も持ちタイムでは上位陣にも引けを取らず、実績面も考慮すれば台頭の余地は大いにある。

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PIST6 2023ラウンド9

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